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日々の養生21 古武術流『たすき掛け』生活 はじめませんか

肩の動きが良くなる! 猫背や巻き肩改善効果も

『古武術に学ぶ体の使い方』(NHK)という番組を、毎回熱心に見ていました。
四股踏みやすり足、竹刀の握り方、柔道での肩甲骨の動きなどを日常動作に
応用し、楽で効率の良い体の使い方を学びました。

今回の『たすき掛け』は、「肩や背中に紐が触れることで、体の連動性が高まり
自然と背筋が伸びて動きやすくなる」と紹介されました。
私も毎日やっています。姿勢もそうですが、腕と肩と肩甲骨が、紐の誘導で一体となって動いているように感じることがあります。腕にかかる負担が減って、ちょっと疲れにくくなったかも!
とりあえず、丸一日お試しください。

1 長さ2メートルほどの紐を結び、大きな輪を作る。(太さ6~8ミリ程度)

2 紐の1方を捻って8の字にし、両腕を左右の輪の中に通す。
紐を輪にして8の字に

3 紐を首の後ろに回して両肩に通す。
腕を輪に通し、紐を背中に回す

4 脇の下に10センチほどのゆとりができるくらいに、ゆるく巻く。
腋の下に緩みを持たせる

5 前から見ると肩から垂直に紐がかかり、後ろからだと左右対称に交差するように
調節。このまま動いてみてください。
紐が背中でクロス

※ 動いた時に、紐の感触を背中で感じられることが大切です。私は専用の
たすき紐を作ってもらいました。

たすき掛けをする椿
特製のたすき