<重要>当院における新型コロナウイルスへの対応

日々の養生19 マスク生活で疲れた顎に 簡単セルフマッサージ

マスク生活で疲れた顎に簡単 セルフマッサージ

「マスクをするようになってから、顎が疲れて……」
「アゴが凝るなんて、思わなかった」
こんな声を、しょっちゅう聞きます。アゴは凝ります!
肩こりや顎関節症、めまいや耳鳴り、頭痛などの原因にもなります。
とてもデリケートな場所ですので、今の時期は自分でケアするのがいちばん安全です。

☆手と顔をよく洗ってから行いましょう。お風呂上がりが最適です。

 

①下顎から頬骨まで

人差し指から小指まで、4本指の指先の腹でマッサージします。

手の指先にマークを付けてある写真

揃えた指の先で 顎の先から円を描くように、左右同時に揉み上げます。
頬をマッサージしている写真

頬骨のあたりをマッサージしている写真

1ヶ所4回円を描いたら、指を少し上にずらします。

顎の先から頬骨まで4点くらいで。

 

②こめかみから側頭部

てのひらの付け根、硬い骨の部分を使います。 この部分を手根(しゅこん)といいます。

手の平の付け根を示している写真

側頭部には下顎を引き上げるのに大切な 側頭筋(そくとうきん)があります。
手根で、側頭部を左右から挟み込むようにして。圧力をかけたまま円を描きます。

こめかみをマッサージしている写真

手根の、小指側の角がこめかみに当たると、とても気持ちが良いです。
目のすっきりポイントです。